2009/04/19

MILK

本年度アカデミー賞の主演男優賞・脚本賞を受賞した作品
MILK(ミルク)を観てきた。

8日間で3回も劇場に足を運ぶのはすごいペース。
しかも全部ひとりで鑑賞。



どんな映画かというと、
アメリカ初の同性愛者を公言して議員になった
ハービー・ミルクって人のドキュメンタリー映画。
主演のショーン・ペンは町山智浩の言ってた通り良い演技だった。

馴染みが薄いゲイ・レズビアンの人権がテーマで内容もまぁ良いんだけど、
俺は日本に生まれ、育ったのが原因か特に同性愛者に対する考えも
ろくにないから、感情が揺さぶられることもなく終わってしまった。

そもそも2時間の映画にまとめるにはボリュームがありすぎで、
3時間映画にして、同性愛をよりクローズアップした方がいいと思った。

評価は ★★★☆☆ 。



最近観た映画はどれもパッとしなく、
今日の映画の後半は、

俺は感情移入をすることを忘れてしまったのか、
だから映画を楽しめれなくなっているのか、
いや、家のDVDで観る黒澤・タランティーノ作品には興奮するぞ、
なら、こいつらを作ったやつらがダメなんだ。

と自問自答していた。

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